酷妙齢のご婦人とランチタイム
暑の折り、ご同輩の皆さん元気ですか。
今夏昼時、元気印のつもりの喜寿人、行きつけの生蕎麦屋2階に上ったと思召せ。
一人席にて待つも間もなく、斜め向かいに妙齢のご婦人がつかれたのです。
フフーン中々の美形じゃな。
彼女注文のランチも到着して賑やかな店内が続いていく。
偶々喧噪の中、ご婦人の食事の様子が聞こえる、カリカリポリポリと。どうも沢庵漬けを食する音のようだ。
一瞬当方のザル蕎麦の箸が止まる。
何のことはないのだが、そして音響的にはいい音なのだが、何か癇の癪に触るような気分なのである。
この心理何処から発するのだろうか、直ぐには納得いく答えを思いつかない。
老若差からのヤッカミか、当方が歯科医院帰りであったからだろうか、それとも年甲斐もなくかなりの美形へのシャイな意識なのかとしばし思ったのであった。
久米の仙人の失敗を思い出して独り笑いをしています。
たっぷりの老年となっても、人生は何時までも面白いのですネ。
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