仙台 相原兄からの投稿です.
テーマ 太陽黒点数と地球上の地震発生数の関係
内容概要 西暦1900年〜2018年までの太陽黒点数の変化と
地球上での大規模地震発生数の関係グラフです。
作者 東工大 丸山 茂徳 先生
グラフの説明
1.黒点数は、11年周期で変化している。
2.黒点数は、約250〜0間を変化している。
3.黒点数最大値自体が波打っている。
4.至近年黒点数は、100程度と低下している。
5.地球上で発生する大型地震は、黒点数最少域で発生している。
6.地震による死者数は、棒グラフで、対数目盛です。
大地震の実例(日本)
1923 関東大震災
1995 阪神淡路震災
2011 東日本大震災
その他の情報
以上 相原兄にメールより転載.
管理者注:図表が多くこのページに掲載できませんでした. フルテキストは文末のFullText.pdf をクリックしてお読み下さい.
太陽に異変か 黒点と磁場のこと
相 原
太陽は、地球上の全ての生命を育むのに欠かせぬ存在であり、太陽活動の監視と研究には十分意を用いなければならない。また太陽は、宇宙の研究のために最も身近な恒星であり、宇宙の現象を観測研究できる唯一の天体でもある。その太陽に異変が起きているのではないかというのである。
〓 太陽に異変か 太陽磁場のおかしな転換
2012年4月20日付け読売新聞の報道によれば、国立天文台の予想として、太陽の磁場に変化が起きていると報じている。これは同天文台が、太陽観測衛星「ひので」を使った磁場データを分析して得た結果である。
太陽の磁場はこれまで北極はS極、南極はN極となっていたのだが、北極の磁場がS極からN極に反転し始めたことを確認したものの、ほぼ同時に反転するはずの南極のN極はそのままで変化せず、「4重極構造」が確実視される状況となったというのである。
セコメントをする